平成30年度事前復興フォーラム
〜7月豪雨災害を教訓に
日時: 3月23日(土)午前の部10:00〜12:00
午後の部 13:00 ~17:00
愛媛県大学防災情報処理センター
東京大学復興デザイン研究体
に参加してきました(笑)😎
と言っても署で誰か行ってくれとのことで行ってきました🚒
フォーラムは午前と午後の二部制だったのですが、午後から私は参加しました
(午前中は大学生の研究成果の発表だったようです)
午前中の内容も、午後の講義の初めに教えてもらったのでその内容を簡単にすると
愛媛県の南予5市町にそれぞれ大学生と教授を派遣し3年計画で南海トラフ地震に備えそれぞれの市町がどうやって対策してばいいのかを探るというもので、今回は1年目の研究成果発表だったようです。
簡単に各市町の発表をまとめると
←四国です(笑)
佐田岬はこの辺りです。
ちょっと小さいですが、、、(笑)
伊方町の課題としては道路整備が、問題の様です。半島は西に細長く各集落が災害後に孤立してしまうそうです。
解決策のハード面は、ヘリが着陸できるポイントの増設と道路整備
ソフト面では半島の瀬戸内側への避難を迅速に行えるようの避難訓練だそうです。
こんな感じです(笑)
●八幡浜市〜二つの海岸線に沿う暮らし〜
八幡浜市の都市部は埋立地で増設された土地であり、避難場所が遠いとの事。
そのため、観光と避難経路の両方の役割を道路に求めながら道路整備をしてく行くのはどうでしょうか?という大学生の発表だったようです
●西予市〜Renovate the Gropark〜
内容は民泊を事前復興に役立ててみてはどうですかと言った内容です。
今後過疎化が県下の市町村全てで進み人口は減っていく中で空き家が増えていくのは必然であるなか、その空き家を活用されていくのは今話題のことだと思います。
その空き家を活用した民泊をすることで、地域の活性化を進め西予市のサポータを増やし復興をする際ボランティア出来てくれる人を増やし、尚且つ民泊利用している空き家を避難場所や仮設住宅、恒久住宅として活用すると言った内容でした。
私もこの話を聞いた時とても合理的で有能な案と感じました(笑)是非私の町でも進めて貰いたい🐤
●宇和島市〜商店街から始める事前復興〜
宇和島市の街の市街地は海辺の近くにあり、津波被害をもろに受けて被害が拡大してしまうため市役所や重要施設を内陸部へ移動する案。
またいざ災害が起こった際避難手段となるのは、宇和島市では自動車と徒歩がメイトなるなか幹線道路となる56号線は、海岸線に沿って作られているため曲線が多くなっているため避難が遅れる事が考えられ現在ある56号線を直線的な形にすることで避難速度を上げ効率化を測り、また56号線を事前復興の境界線の目印とする案を提案していました。
またデザイン関係の学生の方がいたため施設整備についても発表がありました。
デイサービス施設では、建物の間に中庭を作りまた建元間に避難通路となる吹き抜けを作ることや
物産館を高台に活用できるような構造にしたりと言う案や
川の近くに商業施設などを建設し水への知識や危険性を日頃から感じる施設を作るなど様々な意見を聞きました。
(写真はマイフェバという別の物産館です)
いざと言う時に役立ちそうな意見ばかりでとても楽しかったです😄
ですが最後の川近くに施設を作る案については、私的には反対です。
危険意識を日常から考えるためというのはいいのですが、津波被害が川を通じて拡大しそうですし、町の税金を使って作る施設が災害で無くなってしまうリスクも負うことになるので、水への危険意識を日常から感じ取れる施設についてはもっと他のやり方があると思います😅
ですが素晴らしい発表でした!😂
●愛南町〜愛南を編む〜
愛南町は半島が多く各地域が抱える災害被害が多様で、聞いた感じでは地籍調査や地理調査がまだ追いついていない感じでしたが半島のネットワーク構築が重要だとのことです。
また愛媛県下で最も津波被害が割合として大きく到達時間も早いため防災環境の整備が最も重要な地域のひとつだと言えます。
またハザードマップの作成や避難訓練などの防災意識も非常に高い地域だそうです
と言った感じで午前の部の内容でした。
4時間のフォーラムだったので内容が長いですが残り半分です😂
残りは次回に描きます👍