新米消防士ブログ

消防士を目指している人や、現役の人向けのブログです

【消防に向いている人】→誰でもできます

皆さんお疲れ様です!
ジャパロックです。

今日は【消防に向いている人】と題し、書いていこうと思います。

  1. 結論
  2. 適正項目
  3. 消防に入る前に思っていたこと
  4. 消防に入って思ったこと
  5. まとめ

 

 

  1. 結論

結論:誰でも大丈夫

 

『誰でも大丈夫』そう言うと語弊があるかも知れません。

不快に思われた方はすみません。ただこれは悪い意味ではなくそれだけ消防組織の仕組みが優れていると言うことが言いたいのです。

 

身の上話になるのですが、現在私は従業員数60名程度の広告代理店に勤務しております。
下記のような動画を作ってますw(僕が作りました!w)

youtube.com

 

ただ転職し、広告代理店に勤務するようになって一番感じたことは、部下へのボトムアップ社員教育)がかなり少なかった点です。

もちろん、消防士時代私自身辞める原因の一つになったもっと先輩から教育を初年度の段階から受けたかった。と言うのもありましたが、それでも半年間という消防学校初任教育訓練課程があったので、消防士として名乗れるぐらいの体力知識は身についたと感じてます。

 

それからその後半年間の救急課程というものがありそこにも出向させていただき、今度は救急車に乗れるような教育も受けました。(厳密に言うと救急科に行かなくても救急業務は遂行できるのですが、管轄内の規模によっていろいろ決まりがあったような気がしますが、忘れましたw)

合計一年近く研修があり、この経験があったからこそ一般企業の研修の短さには特に驚きました。(ベンチャーであったことも起因するとは思いますが、、、)


ただそう言った十分な教育体制が敷かれているからこそ、誰が消防士となってもある一定水準以上の価値を提供できるのだと思います。

 

2.適正項目

 

次に適正項目を列挙していきたいと思います。

  • 地元出身者であり、地元を愛している(就職先が地元)
  • 人付き合いが上手い、気が使える
  • 筋トレが好き
  • 人助けが好き
  • 打ち込める趣味を持っている
  • ある程度の給与が、生涯もらえれば満足だ
  • 勉強・物覚えが得意だ
  • 体が丈夫だ
  • 気合がある(別途注意が必要)
  • 家族思いだ
  • 気が強い
  • 論理的だ
  • 機械が得意
  • 運転が得意
  • 部活動をしていた
  • 消防署内に知り合いがいる
  • etc....

 

適正項目を挙げれば、キリがありません。つまりどんな人でも強みがあり、その強みが必ず生きる場所がある。と言うことですね!

 

 

【私の勝手なイメージ】

体力がなければいけない

頭脳明晰でなければいけない

ハキハキと大きな声で働かなければいけない

人間関係が厳しそう

etc....

 

これが私の消防に対するイメージでした。

これは皆さんもお思いではないでしょうか?

 

それでは次の項目でその問題を解決してみましょう!



3.消防に入る前に思っていたこと

 

さて、私が消防に入る前に思っていたことは、上記の赤文字の部分でした。

ただ実際はその通りであり、間違っているとも言えます。

 

それはなぜか?

 

それは気弱で声の小さい私が、約5年間も働かさせていただけたと言うことです。

 

 

4.消防に入って思ったこと

 

 

私は消防に入って思ったことは、『なんだ皆んな人間なんだ』

です。

 

 

消防士といえば、筋肉隆々。

男の中の男。

 

ではないでしょうか?

 

実際は違いました。メガネをかけている人もいれば太った人もいる。(田舎消防特有かも知れませんが、、、)

 

そうなんです。皆んな人間なんです。

様々な方がいました。ただやはり消防士をされていることもあり、一人一人がスペシャルな個性がありそれぞれその個性を生かしながら、チームで災害に対応していました。

 

災害という強大な敵をみんなで一致団結して倒す。

 

あんな嫌味ばかり言う、みんなの嫌われ者上司でも現場では頼りになる。

だから、この人を全て嫌いになれない。

 

そんな感じです。

 

 

消防に長く勤めていれば、ずっと同じ人と仕事をしているわけですので、まぁとにかく関係値が濃いです。

 

男社会が色濃く残る職場で、採用人数は毎年決まっており全体人数も法律で決まっています。だから大きな入れ替わりはなくその上下関係はガラパゴス諸島のように今尚昔と変わらない形を呈しています。

 

ただ入って良かったと思ったことは、自分に自信がついたことです。

いざその場で何か起これば、落ち着いて対応できるようになりました。

人が倒れていても、まずは意識呼吸の確認。

火災が起きれば、低くなり一酸化中毒を避け、換気し可燃性ガスの滞留を防ぐ

事故が起きれば、交通網を遮断し、エンジンカット

 

誰かの命を守ることができるのです。

 

 

そんな自身から、入るまでは俺って何ができるのだろう?
社会に出てお金を稼ぐことが本当にできるの?
生きていけるの?

消防士なんて俺には絶対できない。自分の事すらまともにできていないのに、、、

そんな不安しかなかった学生時代とは大きく変わり、今ではどこでも俺ならやっていけるそんな自信をつけてくれたのが消防です。

 

まとめ

 

冒頭では失礼なタイトルとさせていただきましたが、これもインプを稼ぐためなので許してにゃん♡

 

ごほんっ!

 

えー雑談が過ぎましたが

 

まとめると

 

誰でも受け入れれるだけの教育体制と歴史

そう言った観点から『誰でも消防士』なれます!

 

今日は以上です!
ありがとうございました!
また是非次回もお越しください!