新米消防士ブログ

消防士を目指している人や、現役の人向けのブログです

たった2か月で消防士になる方法

目次

 

1.消防士になるには(簡略)

2.消防士になるには(実体験)

3.筆記試験

4.体力試験

5.面接

6.最後に

 

1.消防士になるには

 

簡単に言うと

高校卒以上→1次試験(筆記・体力試験)

 

→2次試験(面接)→合格

 

大分簡略化しましたが、大体こんな感じです。

受験に必要なもの

・高校卒業

・履歴書(各地方公共団体のサイトから印刷できます)

・スーツ(制服)

・参考書

・やる気(笑)

 

最低これだけあればなんとかなります。w

 

 

 

 

2.消防士になるには(実体験)

 流れは上記の通りなので、これからは私個人の考えを書きたいと思います。

 

まず始めに

筆記試験と体力試験は

足きりす!!!

 

 ここが私が今回1番伝えたかったことです。

 私が公務員受験の勉強を始めたのが7月(高卒の公務員試験があるのが、9月)でした(笑)たった2か月で1次試験突破しました(笑)

 

 周りからは2か月で無理だろと言われました(自分でもクラスでも真ん中で学校自体地元にある偏差値もないような学校でしたので...(笑))

 

  

そんな私が言えるのは

誰でも合格できます(笑)

 

 私も受験するまでは、敷居が高いのが公務員試験でした。倍率も高くお堅いイメージで、試験自体もルールがいろいろとあり自分なんか門前払いだろうと思ってました。

 

しかし、いざ受けてみると勉強してない人(もしくは間違った勉強方法をして点数が稼げず落ちてしまう人)、常識無い行動をしてしまった人、後は注意事項・最低限必要な体力(市町村が指定している)に引っかかっている人落ちていると感じました。

 

実際高卒クラスなのでほかの受験生も部活をやってきた仲間ばかりなので、そこまで差はありません!

 

このブログを読んだ方が合格できるように、いくつか注意点を上げたいと思います。

 

3.筆記試験

筆記試験ですが私は、参考書は高卒警察官 教養試験過去問350(紫のやつ)

を2か月ひたすらやりました(笑)ここでポイントがあります

 

ポイントは3つ!

1つ目

出題範囲

2つ目

公務員試験は5択と言うこと

3つ目

勉強方法

この3つです!

 

1つ目の出題範囲について

 

課目は

①国語/文章理解

②数学/判断推理

③政治/経済/

④歴史/地理/法学/社会事情

⑤物理/科学/生物

になります。

 

各市町村問題が異なるため一概には言えませんが、大体は同じです。それは、警察・消防・自衛隊・事務も同じです。

 

その中でもポイントとなる教科が、①国語②数学この2つは必ず点数を取ってください。

①国語は文章を読んで大事なところの部分はどこかなど簡単です。

②数学は判断推理(なぞなぞみたいなやつ)など過去問をやればやり方が同じなので、解き方だけ理解していればできます。

 

この2教科で10~15点(50問中)取れます。(逆に取れないとキツイ)

 

後は③の政治・経済(インフレ・デフレの仕組みの問題など)が私は得意だったのでそれで、模擬試験では大体20~30点は取れていました。

 

先ずここまでできればほぼ筆記では安心でしょう。

③の政治経済が得意でなくても他の教科でも大丈夫です。

(個人的には歴史などは日本史・世界史・中国史など多岐にわたるので、勉強量対して成績が反映されにくいのであまりオススメはしません)

 

 

 

 

2つ目の公務員試験は5択であることについて

 

これも重要なポイントです。

私の経験則なんですが

5択(正解・ほぼ正解・全然違う・全然違う・引っ掛け)

だったと思います。

 

大体の問題は2択で解決するので、ひたすら過去問をやってみてください。

 

それと

正解を選ぶのか間違いを選ぶのかしっかり文を確認してください!

 

 

3つ目は勉強方法です

 

ここでも間違えたやり方をしている人が多いと思いました。

 

解けた問題・得意な問題はもうやらないことです。

 

やり方としては一通り参考書をやり、そのやる途中解けた問題には、〇

出来なかった問題には、✖そして解いた日を隅に書き込みました。

 

回答はノートや紙にして、参考書はなるべくきれいに保ってください。

(解答を書き込むと二回目に答えが分かってしまうので)

 

これを3~5周ぐらいやったと思います。

 

 

勉強法は大体こんな感じです。

 

 

4.体力試験

 

これも握力・懸垂・腕立て伏せ・持久走・50m走などがあります。

(地域によっては握力測定がなかったりと、少しずつ違うのでその地域のホームページを確認してください。)

 

最低回数がそれぞれあるので、その回数を越えないと必ず落とされます。

 

後は、力の限り頑張ってください!(回数の上限があり、それ以上できても点数は変わらないらしい...)

 

 

と長々と書きましたが、1次試験についてはこれぐらいです。

 

 

 

5.面接

続いて2次試験についてです。2次試験は

小論文(作文的な)、集団討論(ない所もある)、個人面接

です。

 

ですが、小論文は事務員以外あまり関係ないです。小論文は漢字や基本的は文章構成が

出来れば問題ないので学校の先生や、知り合いにお願いすればいいです。

 

 

特に警察・消防は面接がほぼすべてを決めるので。

 

私もこの面接で毎回落ちました(笑)

 

どういった人が合格するかは、面接官次第ですが、やる気や声の大きさ、見た目、姿勢受け答え。など様々だと言いますが私の知り合いのもと面接官の方は

 

「入ってきた瞬間わかる」

だそうです・・・汗。

 

中にはあまりの追及に泣き出してしまう人もいたそうです。(女性ですが)

しかし、しっかり熱意をもって返答できれば合格させていたそうです

 

なんかの動画でも見たんですが一般の方が面接しても面接官が面接しても合格するのは大体同じ人だそうです。

なので自分だったらどんな人を雇いたいか

そこを中心として考えれば間違いないと思います。 

 

 

 

6.最後に

 

私も1次試験は毎回合格するのですが、3回警察官を面接で落ちました。

専門学校卒業最後の年、初めて地元の消防を受け何とか拾ってもらいました。

 

そんな私なのでめちゃめちゃ好きで入った人とは熱意が違い、苦労している毎日ですが、そんな私でも消防をかっこいいと思っていたので、やりがいを見つけ過ごしています。なのでこのブログを読んでいる人なら素晴らしい消防士になれると思うのでぜひ合格を勝ち取ってください!

 

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山東

(ちなみに私の職場とは

全然関係ありません(笑))